適切な処遇を目的とした給与制度の活用
給与の仕組みは、一般的に毎月支払われる月例給与と通常年2回支払われる賞与とがあり、それらは給与体系などと称されております。
毎月支払われる月例給与には、基本給や役職手当のように、毎月定額で支給されるものと、時間外手当のように毎月変動するものとがあります。
そして、基本給を評価に応じて昇給させ、さらに評価に応じて賞与を支給するのが給与制度の中身の一つです。
この基本給について、等級制度にもとづく等級に応じた給与体系を作り、その等級に対する能力や責任等を明確にし、適切な処遇を実践します。
企業様に応じた給与制度の導入
給与は直接社員に支給されるものであり、仕事の内容や結果が反映される必要があります。そのため、納得性や公平性の高いものが要求されます。
そうした点を踏まえ、評価制度や等級制度が適切に運用される必要があります。
そうした点を前提として給与制度の設計がなされます。
具体的な導入について
給与制度の設計については、お客様から現況をお聞きし、その上で現状分析を行います。
どのような問題点があり、どのようにしていきたいのかといったご要望なども含めてお伺いし、制度の導入を進めていきます。
その上で等級制度にもとづく等級ごとの給与レンジあるいは給与テーブルの設計を行い、基本給が決定されるよう設計します。
また、基本給以外の諸手当などほかの月例給与につきましても、企業様の意向を踏まえ、相応しい案をご提示した上で、構築いたします。
給与制度の案を作成した後、等級制度にもとづいて格付けされた社員をその等級に応じて新たに構築した給与制度にあてはめ、新制度への移行を行います。
また、昇格や賞与につきましても、評価制度および等級制度に連動させ、企業様の実態に応じた仕組みを設計します
人事制度導入することで、人件費がどのように推移するのか、コストシミュレーションを実施することも必要です。そうしたことも含めたコンサルテーションをご提案いたします。
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